2022-02-10

今日は、働いているような、休日のような、またお祭りのような、そして少し大変な日だった。

奥さんの言うには、僕は昔からそこまで働いていなかったらしい。言われてみれば、そうかも。

昔は生活がなかったが、だからといってシャカリキに働いていたかといえばそうでもない。今は生活の合間に仕事しているという感じだ。ある意味、あるべきところに収まったと言えるのかもしれない。

子育ての大変な時期が終わったなら、もっと頑張らねば、それこそ以前のように働かなくては、と思っていた。

でもその以前は虚構だった。

戻るべき場所はない。

元通りだ。

どちらでも同じだ。

それはそれで気楽なもので、運命とはこういうものを言うのかもしれない。

もちろん食うに困らないように頑張るが、何者かになるために頑張るとか、そういうことはこの先もできないような気がする。

それはそれで、それなりに生きていくしかない。