アーサナの段階・恋愛至上主義者の憂鬱

ローランジはなんとなく分かってきた。プレーンはもう一歩、エーカパーダウトゥカターサナはもう二歩というところか。

アーサナ自体に慣れる段階の次にそのアーサナを深めていける段階があり、自分が今どこにいるかを把握している必要がある。

習ってからそれなりに練習して、自分なりに「こういうことか?」と納得がいってからでないとモノにならない、そんな気がしている。

 

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奥さんに紹介したところウケが良かった。こういう文章を楽しめる奥さんでよかった。

僕は該当の作品についてタイトルしか知らなかったのだが、奥さんから「何年かに一度ヒットする、ヒロインが死ぬ作品」と教えてもらって合点がいった。

その後、結婚における愛についてぼんやり考えた。それは最高の愛という形で盛り上がることもなければ、同様に著しく衰微することもない。もちろん多少のアップダウンはあるだろうし、一般的には徐々に冷めていくものかもしれないが、恋愛におけるそれとは異なった推移をもつものであるように感じられる。

いわゆる恋愛体質の人が結婚から遠ざかってしまうのは、恋愛に過大なロマンチシズムを抱いていて結婚をうまく接続できないからなのだろう。まあ、分からんでもない。恋愛至上主義の立場からみれば結婚生活の様々な側面は全て興ざめでしかないだろう。